人造知能想造Blog

2021 10大ニュース

さて、また年に1回のこの季節が巡ってきました。もはやこの更新のみの blog となっておりますが・・・。

ある期間で何かを振り返って、次を見る、そして、記録していくことは大事だと信じています。お楽しみにされている方も世界に数名いると信じて・・・。さて、今年の分となります。

1. メンバ6人増員 + 2名退職

2021年4月、メンバ数20名弱の ferix にとって大量4名の社員さんが同時期に入社されました。まさかの人員 25% 増、笑。2014年程度から2020年いっぱいまで続いた、「開発の基本的な主力は協力会社さん」という構図から、基本的な開発力は社内に蓄える(これまでは鍵となる要素のみでした)、という方針転換です。

ある意味体制的な経済的な理由もふくめて、2020年まではどちらかと言うと協力会社さんをプロパーの方よりも大事にしていおりました。その結果の協力会社さんとプロパーの平等が成り立っていたのですが、それが行きすぎてしまって結果的に、逆の不公平が生まれていました。その整理をすべく、頑張ってプロパーメンバをふやした結果です。1月に1名、6月にもう1名を採用させていただきましたので結果的に6名の増員。6月に1名、8月に1名の退職がありましたので、純増4名となりました。

退職が2名となってしまったのは私の至らなさの極みですね。このリモートワークが標準化された時代に我々のような 100% の知的労働形態がどうやって「会社」というものに属することの価値をとっていくのか。まさに今年、来年が試されます。我々はいつだって社会を先取りしたい。社是の「憧れられる開発会社を目指して」にそって「かっこ良さ」を表現していきます。皆さんが気づく前に「俺ら、気づいてたけど(ほんで、もうやってたけど)」と言えるようなチームにしたいです。

2. ferix にあった案件(ferix の存在価値)とは何か

2021年年等に、2013-2016年の3-4年手伝っていたいだいていた協力会社さんに5年ぶり(?)くらいに、帰ってきていただきました。懐かしかった!そして、大きく成長させれていてめちゃくちゃ助かりました!!何よりも心強かった!です。

ですが、その帰ってきてもらった案件も夏で終了となりました。こちらも4-5年続いた案件だったのですけども。お客様での案件自体はまだまだ続きます。ですが、少し「保守」的な色彩が濃く、同時に「ferix としてはこう思う、これが正義だと思う」というところをどうにも最終顧客まで伝えられないもどかしいプロジェクトでした。それでも社会的責任の中で受けている案件を途中放棄することはどうやっても ferix のやり方とは違うので、2020年4月〜から 1.5年をかけて調整させていただいた結果・・・、「案件からの撤退」を選択させていただきました。

顧客の企業規模は大きく(年商数兆円)、弊社内の売上比率も30%を軽く超えるような顧客 / 関係性 / 売上規模 だったのですが・・・、どうしても優先したいことは「社内のメンバが成長できる環境を作る」だったので仕方がないと判断しました。いやー、おかげさまで2022年上期は大赤字でした。(笑

会社の存続、危なかった、です。

それでも、この判断、この対応は、これからの ferix にとって小さくない一歩だったと思います。いや、大きな一歩にしなければならない。そして、我々も成長して、いつかもう一度そのお客さんと違った関係性で、違った座組みでお仕事ができれば、と思っています。必ず、やりましょうね。

3. リモートワーク全盛

No.1 が「これからの人」の話、No.3 が「お客さん」の話ときたら、No.3 の話は間違いなく「中の人」ですね。中の人の話の中心はやはり、2021年は以下の2つ。

 3-1. リモートワーク
 3-2. ワーケーション

この項では、リモートワークを取り上げたい。弊社では2020年3月から始めたリモートーワークを「緊急」のものから「常態」へ、そして「恒常」へ進化させるために足掻いた1年でした。非常事態宣言中は基本的に週0出社。出社率は 5% あるか無いか。いや、そんなには無かったでしょうか。20人のうち私一人出社が週に 2-3回。あとの1-2日は 1-3名が出社してくださっていたように記憶しています。

緊急事態が終わってからは週1回、2時間の出社義務。ただ、それでもかなり限定的だったと記憶しています。もちろん、2回のワクチン接種が終わっていない方はご自身の判断で出社無しで ok でしたし、2回接種していても、色々な判断の中で出社無しで ok でした。

第n波の区切りは分かりませんが・・・、2021年夏の第5波は大きかったですね。日本と言う国の社会として。関東だけで1日に数千人という方が covid-19 に罹患される状況。その中で、社会全体が許容というか対応をしていかなければならない状況というのが 2021年でした。もちろん、全然これは終わりではありません。

これから、この大きな流れ、私は「ワーカーが、労働の主体を手元に取り返す動き」だと思っています。この流れは変わらないと思います。どんどん取り返すのではなく「取り返すことの正当性に気づいた元年」という認識です。これから「取り返してみて気づく面白さ、しんどさ」という話になるかと思います。でも、何よりも楽しいはず。ferix はその楽しさをいかに「もっともっと」となるかを突き詰めてみます。

4. ワーケーショントライアル

「ワーケーション」なる言葉が出てきて、非常に甘美に聞こえました。covid-19 以前にもあった言葉ではありますが、知的労働がリモートワーク中心となる中で、「それならどこで仕事しても同じでしょ」と地方、自然の中、通常であれは仮の寝泊まりを行う宿泊施設、での勤務というやり方でどのような新しい事が起こるのか・・・、これをチーム全体で試してみた1年でもありました。

参加メンバは、のべ9名、最短3泊、最長1ヶ月で試してみました。個人でやったりチームでやったり。個人では色々な経験ができ、様々な蓄積があるかと思いますが、総合的な結論としては、「ワーケーション」を成り立たせるほど我々は自由な働き方はできない、ということになりそうです。時間や、内容が。ただ、働く場所の束縛が少なくなったと言うことの結果の帰結先は「ワーケーション」だけでは無いはずです。2022年はさらにもっとトライしていきます。構想はあります。ぜひぜひ、やっていきましょう。

5. 社内体制大変革

外の人にはほとんどわからなかったはず。中の人もほとんど気づかなかったはず。でも、実は大きな変化を起こしていました。これまでは、最初は川原で全役割を担当して、そのうち他の方できそうな事を分担する形でお願いしてきて・・・、と言う事繰り返してきました。それが、メンバの人数が20名を超えて、チームとしてやらなければならない事が増え、川原がやってきた事を枠割的に引き継ぐというだけでは適材適所にならず、という時期に差し掛かっていました。そこで、年度早々、2021年5月に基本的な体制を変更。それがどう実るか、というところに関してはまだまだ小さすぎる進捗でしてプラスの影響はでておりませんが・・・(すみません)、それでも2022年もこの動きを加速させる方向性だけはしっかりと見えてきた 2021年のラストです。

方向性はかなりはっきりしています。それをやり切れるかどうか、それをやり切る形がメンバにとっても面白いかどうか、がポイントです。1年後の2022年年末には答えがでていると思います。そういう少し長い時間感覚でチームの成長を考える事ができるようになってきたのは47才になった私の年の功でしょうか。2022年末、楽しみです。

6. 地方取組加速

2021年にタネを撒き始めた愛媛県松野町、特に目黒地区での活動は大きく前進しました。彼の地に、家を借り、車を常備して、関係者に常在してもらう、というところまでいきました。これまで、「社会的な活動をしたい」と強く思っていましたが、「生業のソフトウェアで」とか「エンジニアらしくテクノロジで」とか、色々とわき見運転ばかりをしておりまして、なんとも結果の出ない20年間を過ごしておりました。

もっと気楽に考える事ができるようになりました。「好きな人のいるところで、好きな人とどう関われるかを真ん中に置いて考えてみよう」という事です。なぜ、目黒の人たちを好きなのか、そんな事を考えるのはやめました。奥さんを好きな理由と一緒です。まぁ、わからんけど、好き、なんですよ。子供を好きなのとはちょっと違うのかもしれません。

2022年もまたもう少し目黒の方にまとわりついていこうと思います。ちょっとしつこすぎて敬遠されてしまうかもしれませんが・・、それも含めて私自身の経験です。どうやれば良いのか試行錯誤です。全てが経験、人間関係、きづきが私の人生の宝物になると信じています。過度なご迷惑だけはおかけしないぞ!、と。

7. 地方視察多数

こちらも地方への取組みの一環なのですが・・・、記録しておかないと、です。今は愛媛県松野町目黒地区での関わりをぐっと深めています。ただ、そこだけを見て、そこだけの話をするとおかしくなる、と思いましてたくさん勉強させていただいております。

2021年は岐阜県の飛騨高山から始まり、香川県三豊市、京都府舞鶴市、新潟県佐渡市、広島県北広島町、広島県福山市、と色々と勉強させていただきました。2泊3日での駆け足の視察がほとんどでしたが、駆け足だからわかる事も多かったように思います。長ければ、7泊8日でも勉強させていただきました。地方が抱える問題は大体おおよそどこも同じです。ただ、地方は地方だけに、大きくひとまとめにすることはできず、それぞれ色が違います。結果、問題は一緒だけど解決方法はバラバラになるのかと思います。

それでは、どうやってその地に最適な方法を見つけるのか、ですよね。そこに、普遍の対応(王道の対応)と個別の対応の混在が必要なのだと思います。経営と一緒だ!と思っています。2022年もしっかり考えていこう。

8. hello study 定着

2020年の9月、2020年夏の緊急事態宣言が明けてから導入された週に1時間、自由なテーマでグループで何かしらの勉強(?)を行うこの制度も2年目に突入しました。四半期でワンクールを回そう!と言っていますが、緊急事態宣言や、盆暮正月などありますので、前回第4回が終わったのかな?

社内アンケートなどでもかなり評価が高いイベントに成長してきました。ある意味、ferix を象徴するようなものに育ちつつあるのでしょうかね。期間の終わりには発表会があります。半日とって、各テーマ30分の発表会、その後に最優秀投票をしてそのまま「打ち上げ!」がいつものパターン、ですね。前回、2021年12月の発表会もとても盛り上がりました。

やり方は少しづつ変わっていくかもしれませんが、なにかしらはずっと続けたいですね。

軌道に乗った2年目、と言う事で堂々の10大ニュースランクイン、です。

9. 入札案件対応開始

ferix の主力業務は受託のソフトウェア開発です。創業以来ずっと。ご存知の通り、このお仕事は「お客さんが何かしらの開発を誰かにやってもらいたい」と考えるところがスタートです。始まりは常に受け身。野球で言うとバッターなんです。まず最初にピッチャーが投げてもらわない事には始まらない。

野球だとルールがあって、ピッチャーはn秒以内にピッチングを開始しないといけません。ので、球が投げられずにタイムアウトで負けゲームになることはありません。ですが、ビジネスではそうは行かない。ずっと投げなくても審判から警告が出るわけでも無いですし、もっと言うと対戦相手と思っていたチームは実は違う球場で試合をしていて、いつまで経っても試合が始まらないかもしれません。

ビジネスで、「動いていない時間」は経費のみかかるので、敗北となります。

このビジネス循環から抜けだそう、と入札案件のビジネスを始めました。第一回は大失敗でした。(笑
#ほんとにどうしようもないくらいの大失敗工数は見積もり数倍、その他にも色々課題あり。でも、まぁ、ここから、ですね。

目的を間違えないようにしないと・・・・・ではありますが、新しい事はなんだって失敗します。次こそは、ですね。

10. ferix 未来会議

私は ferix と言う会社の代表をさせてもらっています。ハンドルは握っている覚悟はありますが、いく先を一人で決めたいとはあまり思っていないのです。そのため、このタイミングで「ferix 未来会議」を数回開催させていただきました。

みなさんはこの ferix 号という船に乗ってどこに行きたいのか、そんな事を話しておりました。もちろん、答えは簡単にでるはずもありませんが・・・。何より、みんなでそんな事を考えるのは楽しかったです。これは形を変えて 2022 年も考えていきたい。

ferix の未来を考える上でのキーワードもだんだんと見えてきました。そのキーワードを中心に考えていきたいですね。

さて、そうこうしている間に 2022 年の幕も上がりました。

さて、2022年、今年も目一杯暴れまわってみましょうかね。心強い 20人の仲間達と、です。

過去の 10大ニュースはこちらから。
 https://www.ferix.jp/blog/?p=1472

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