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2010-6-19 社長blog

弊社はベンチャー企業なのか?

まぁ、そもそも弊社は「企業」では無いような気がするのですが。

カッコよく言えば共同体。普通の言葉で言えば「集まり」という感じですね。

それはともかく。昨日、ちょっとした会合に出席してきました。

 CTO48

そこにはベンチャーの CTO (っぽいひと含む)が集まっていて、ワイワイ話をしていました。そこでの話題の一つに「受託やってるだけだったらベンチャーじゃないっすよね」というのがありました。

んー、そうかな、そうかも。ベンチャー企業では無いかも。

ただ、出席者の一人がしみじみ語っていた事があります。質問はこうでした「CTO として目的(目標)は何ですか?」。代表取締役を兼ねている CTO っぽい人の回答はこうです「生き残る事、それが全て」。

全く普通の答えだと思います。私の価値観では。もちろん、進化論的に淘汰される側に立ってしまう事は避けられない事だとしても、法人と言う仮想の人格とは言え、生物学的に生き残ろうと思い続けるのは全く当然の話。マズローの欲求段階説(良く出てくるなぁ、笑)として考えても、まずは、そこです。

で、生き残れるかどうかの瀬戸際で頑張るって、完全に venture という語源の意味は満たしていますよね。和声英語の「ベンチャー企業」とは違うかもしれませんが。

まぁ、ちょっと話がそれましたが、弊社も(私も)、企業として「ベンチャー企業」では無いと思います。ただ、開発者が(エンジニアが)数人集まった共同体として、模索している事は venture だと思っています。私が”一丁目一番地”として大事にしている事は「エンジニアが働くのに適した環境を作りたい」という事。その環境の実現が目指すところです。それがほぼ全て。そのためにはどうしたら良いのか、もう、5年も考え続けています。その時その時で答えはぶれながらも思索の対象にぶれは無いです。

こういう、試行錯誤を行う集団が居てもいいんじゃないと強く思っています。今は。

あんまり、エントリと関係無い話でしたね。

そんな、ちょっと変わった弊社の仲間を今募集中です。少しでも興味を持った方、ぜひお声掛けください!!