田沢さんってご存知でしょうか。
私はあまりしないのですが。

社会人野球、新日本石油ＥＮＥＯＳの選手です。
田沢さんは、日本のプロ野球注目のアマ選手なのですが今秋のドラフトにはかかりたくないと言っています。日本のプロ野球ではなく、メジャーでやりたいのだそうです。

・・・すると。
日本のプロ野球(NPB)は 直接メジャーに行った選手は日本でプレーさせない、というルールを作りました。
まぁ、日本で人気や実力のある選手が居なくなったら NPB は困りますものね。

それにしても、自助努力無しで規制を先にもってくるところがいかにも日本的ですね。

しかし、ここで取り上げたいのはその対応策の是非ではなく、このルールを田沢さんに適応しようとしている、ということ。
これってちょっとびっくりじゃないですか！？

ルール未整備の段階で、ルール策定時の想定を超えた行動を起こした人に対して、慌ててルールを作って「君にも適応するよ。」なんて。

あり得ないですよね。
そんなことが許されるなら、ルールなんて逆に無くて良いじゃないですか。私はルールはしてはならない(しなくてはならない)ものが書いてあると思っているのですが、そこで許されていること以外はしてはならないのがルールなのでしょうか。

うーん。

かけ離れているなぁ。偉い人たちの考えることって。