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2010-5-23 社長blog

企業が持つ社会的期待度

スマートフォンが熱いですねぇ。

iPhone 登場時も熱かったですが、日本ではケータイがさっぱり売れなくなって、iPhone 独り勝ちが続いている様相の中、Android 端末がだーっとでてきましたので、偉く盛り上がっているように感じます。いつもの日本人特有の「周りにならってがーっといく」あれです。

日本の国全体が何も無くて、何となく世界の流れを静観してる状況よりは数段素晴らしい状況だと思いますが(元をただせば全て日本発では無いですが、笑)、ちょっと扱い大き過ぎじゃない?と思ったりしています。

それはそうと。

ちょっと気になっている事があります。なぜか、Android が好意的に受け止められていません?もちろん、最近、エラク好戦的になっている A 社さんの動きと、「オープンだオープンだ!」と言い続けている(TV もオープンだ! もありましたし)会社さんの違いもあると思うのですが、それにしても、と思います。

こういう事を思っているときに思い出したのが、XBox です。

一人一台、しかも非常に日常利用されているケータイと、ゲーム機では扱い方が違うのかもしれませんが、あれも 鳴り物入りで、Android 的な扱いをされても良さそうなものだったかと思います。でも、そうでも無かったし現実、XBox はあまり日本では流行っていないのですよね(あまり、詳しく知りませんけど)?では、違いは何かというと、「MicroSoft のやっている事だからそもそも若干否定的」という雰囲気無かったでしょうか?あったような気がしているのですよねー。

判官びいきと言うとちょっと意味が違ってきますが(Google さんは既にめちゃでかいですからね)、基本的に日本人は MS さんを余り好いていないなぁと思うのです。そして、そんな 日本人に 好かれている(?) Google さんは発祥の地 米国ではどうなのでしょうね?

同じ国では無いので、同じ価値基準では無いと思うのですがそこそこ好かれているように思います。そう考えると、そう言う事を実現している会社さんって稀有な存在だなぁと思ってエントリにしてみました。

何となく、好意的に期待される会社って良いですよね。

弊社それほど大きく無いので会社としてはまず無理ですが、構成メンバそれぞれが周囲の方に対して「何となく好意的に期待される人物」になってくれる事を希望します。もちろん、私自身も、そうなりたい。