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2006-12-7 ITのお話
電源問題を解消する技術
携帯電話に限らず電子製品を持ち歩く機会が増えました。
ノート PC しかり、ハンディビデヲカメラしかり。
携帯端末の問題はいろいろあります。
サイズ、重量の未利用状態での問題から、記憶媒体のサイズ制限、ネットワークの細さなど利用時の問題まで。その中でも電源問題はどのレイヤでも問題になっています。そして、どのような端末でも。
以前のエントリでも書きましたが、微量の電源は太陽光発電が最も有力では?と思っていました、本日以下のような記事がありました。
おおー。すげー。と思って少し調べました。
紙も通過するのですね。
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/061205/kgk061205000.htm
ピンポイントで対象を狙えるというのが素晴らしいですね。
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(抜粋)
今回は電子機器を置いた位置をシート自体が判別し、その場所だけに電磁誘導を起こすのが特徴。
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技術的にどのような方法を用いているのかは皆目検討がつきませんが。それでも「実験では発熱などで失う分を除き、電力を伝える効率は最大62.3%」というのはかなりの数字です。今回は「約30ワットの電力を送ることができた」という点はちょっと少なく感じますが。
一ヶ月程度前の話題ですが、MIT の方が無線での電力送信も話題になっていましたね。
ワイヤレス電力送信技術を研究発表
こちらはまだまだの技術のようですがはやく無線で電力を送信できるようになって欲しいものです。
その世界ってちょっとわくわくしますよね。
凄いかっこいい世界ですよ。めちゃ、スタイリッシュ。