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2014-6-12 自由人blog

「なにをもって完成とするか」

表題の件、良く言う言い回しです。

いや、”言ってしまう”言い回しです。

決して、「うまく制作できなかった言い訳」や、「期日を守れなかった言い訳」の時だけに使っている訳ではありません。お客さんとの、合意事項を形成するにあたり利用する表現の一部です。

今朝、私は出勤前に「スッキリ」という TV 番組を観ていました。

明日から始まる W 杯に向けて建設中のスタジアム横からの生中継のシーンでした。MC の加藤浩次さんが、「(まだ建設中ですが)明日、開幕ですが、間に合うんですか?」と聞くと、現地のアナウンサーが「何をもって完成とするか、なんですが」と発言。すると、加藤浩次さんから「でた!」との一言。

そうですよね、確かに。

普通のユーザさんから見たら「出た!」的な発言ですよね。

妻から聞くと、この件には背景があるらしいです。この話(W 杯会場の建設が遅れてる)というのは、連日この番組で話題になっていて、その度の現地のアナウンサーは「何を持って間に合うかなのですが」と連日発言しているらしいのです。ですので、加藤浩次さんから見ると「また出た!」となったのだという事らしいのです。

それでも、ですね。

私と話をしているお客さんは、「川原、また出た!」と思われているかもしれないと思いまして。

ちょっと気にして発言しよう、と思った出来事でした。

つまらない、エントリですみません。