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2007-3-21 中国物語

中国二日目

優秀ですねぇ。中国のソフトウェア開発会社さん。

基本的に WEB 開発をやられている会社さんが多いみたいですが、Java、PHP、ASP.net なんでも OK です。DB も Oracle、SQLServer、Postgres OK だそうです。ColdFusion も OK でした。やはり日本で思っていた通り、ソフトウェア開発には 日本や中国と言った国の違いはあまり関係ないようです。ハードウェアの開発と違い、組織内に閉じた知識の集約がそれほど必要ありませんからね。

逆に我々が最も得意とする組み込み開発は不得手のようです。メーカからの情報の開示がかなり必要ですので当然と言えば当然です。ソフトウェアの中で最もハードウェアに近いところですから。

我々の競争優位はどうやらその点にありそうです。受託開発では組み込みに特化し、WEB 開発の実開発部分はオフショアで、それにプラスして自社製品開発&販売と言うのが目指すべき道のようです。なんとなく日本で思っていたことが明確になってきました。ただし、WEB 開発の部分でオフショアをするということはそれなりの設計能力とプロジェクト管理能力が必要です。我々はその点をこれから重点的に強化する必要がありそうです。

うんうん。わかってきた。自分たちの立ち位置が。

やはり来てみて良かったです。
もう少し、考えてみます。