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2007-4-12 社長blog

ドリコムの決算

先日、ドリコムの決算予想が発表されましたね。

友人が取締役をしている会社です。社長の内藤さんも発言が面白くていろいろと動向を気にしている会社です。
#本エントリは決して決算の数字に対するコメントでは無いので、そのおつもりで。

そもそもドリコムが上場する際に「Blog エンジンだけでこの先の事業展開があるのだろうか」と思っていた方は少なくなかったはずです。この次の一手は何なのだろう?といろいろと考えました。内藤さんのお話を伺うと社内では次々と新しい技術を研究し、どんどんプロジェクトの芽が生まれているそうです。それは本当でしょう。彼の性格を考えても、社員さんから伝わる社風を考えても。

それでも。
それでも、やはりうまくはいかないのですね。Blog で成功し、膨大な上場資金を手にして研究開発を続けてもドリコムエンジンを越える商材はなかなか提案できなかったと言うのが現実ではないでしょうか。現在、WEB 関連の新しいビジネスは世界中の人が血眼になって探しています。その競争の中で頭ひとつですら抜け出るのは非常に難しいと言うことが裏付けられたように思えます。

大事なことは新しいアイデアなのでしょうか。新しいアイデアを生み出す土壌なのでしょうか。

以前、雑誌でアニメプロダクション社長の話を読みました。彼の会社は1990年代にヒットしたアニメを提供したそうです。その後、続けて同じようなコンテンツをリリースできるはずだと事業拡張を行った結果、会社は倒産したそうです。現在は、当時ヒットしたアニメの関連商材で稼いでいるそうです。

その社長さんが以下のような事を言っていました。
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ヒットするものを生み出すには努力も必要だが運も必要。ビジネスとして成功するにはヒットするものを生み出し続けることではなく、ヒットしたものを如何に成長させていくか、だ。
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そうかもしれません。

WEB ビジネスの世界も同じですかね。
ちなみに。そう考えて、ドリコムを Blog ビジネスをコアを捉え関連ビジネスで稼ぐ会社と位置づけると決算もそう悪くは無いですよ。計画に、「第二の柱」を埋め込んでしまったことがちょっとした計算違いを生んでしまっているだけではないでしょうか。