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2007-6-20 ITのお話

久しぶりの真剣組込実装

ちょっと急な対応で本日久しぶりに真剣組込み実装をしています。

C ですが、オブジェクト指向で組んでいまして、スクラッチから育てた自分の子供です。現在、コンポーネント数が8つ。クラス数が、40個程度のちょっとした中規模ソフトウェアとなっております。かなりいろいろな処理をしているのですが、なかなかコンパクトにまとまっていて我が子ながらかわいいソフトに仕上がっています。

ただし、一点だけ。
レンダリングに関しては別エンジンを利用しています。

その点がどうにもこうにも決まらない。。。はまらない。。。。どこまでやってもつぎはぎっぽくなってしまっています。そもそもレンダリングエンジンに引っ張られた実装を残しているアプリケーションなのですが、このタイミングでアップデートするからこの情報の更新をココまでに終了させておかなければならない・・・という処理が結構多くなってしまいました。

そろそろここらで一発綺麗にスクラッチ&ビルドしたくなりますね。

ソフトウェアは簡単にやり直せるのが良いところです。逆にやり直さないと良いものは作れないと思っています。ソフトウェア開発なのに作り直しを嫌がっている人を見るとがっかりします。それでは良いもの作れないよー、と。

単純な作業の手戻りなどはもってのほかですが、経験を元に再設計して作り直すのは非常に大切なことですよね。そういうと気にバチッと決まった設計ができると非常にうれしくなります。そういう時がソフトウェア開発者の醍醐味ですよね?ね、皆さん。そう思いますよねー。