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2007-11-29 社長blog

とても良いお話を伺いました

昨日、例のハッピー圏外さんという劇団員さんの紹介でランデスという会社の社長さんとお話する機会をいただきました。

ランデスさん
http://www.landesu.com

社長の下村さんという方がとてもパワフルな方で凄いエネルギーをもらいました。劇団員さんのお話もとても面白かったのですが強く印象に残った会話があります。

劇団員さん)
 集客で悩んでいます。チケット販売を伸ばそうと頑張っています。

劇団員さん)
 前回はポスティングもやってもらいました。そこそこ効果がありました。

劇団員さん)
 次回公演では下村さんと、カワハラさんもチケットをさばいてきていただけませんか。

私は彼がとても好きです。最近お知り合いになったばっかりなのですが。ですので、こういう依頼を受けると1も2も無く「はい。頑張らせてもらいます。」と回答しようと思ったのです。

すると下村社長が一言。

下村社長)
 それは逃げだ。なぜ自分で売らない?自分で「最高のポスティング営業マン」を演じれば良いじゃないか。
 俺なら、100枚だって売れる。でもそれでは意味が無い。俺の収益になるだけだ。その収益を「いらない(ハッピー圏外にあげる)」と言うことは出来るけど、それでは自分の力で成し遂げたことになっていない。

まさに仰る通りですね。どちらが彼の事を考えた発言なのか。一目瞭然です。そして、その気持ちが弊社に足りない部分だと痛感しました。自分の食い扶持は自分で頭を下げて取ってくるものだ、という心意気。

暫く話を続けていると劇団員の彼が言いました。

劇団員)
 自分でチケットを売る時に例えば自分でめちゃくちゃよい芝居だと思い込んでいなければ売りにくい。
  ※彼はハッピー圏外以外でも出演していることがあるそうです。
    その場合にそういうこともあるそうです。

この気持ちもわかりますね。私たちは技術者でもあり、開発者でもあります。開発は時間との戦いでもあり、顧客要望もあり、自分の技術の制約もありで 100% 満足のいくものは絶対に作れません。それでも成果物に胸を張らなければならない。開発者が自信をもてないソフトウェアなんて誰も使いたくないですよね。彼のいう難しさは同じところにあると思い、とても共感できました。共感はしましたが、いや、したからこそ、ですか。彼には「自分にもっと自信を持たないと。周り(お客さんを含めて)が付いて来ないよ。」と言いました。

本当にそれは自分への呟きですね。

短い時間でしたが非常に有意義な時間でした。
また直ぐにもう一度お話したいですね。

次回までに左利きの箸使いをもう少しうまくなっておかなければ。