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2007-12-16 自由人blog

仮想水

ちょっとタイトルを無理やりキャッチィにしてみました(笑)。
すみません。

ちょっとは関係のある話なんですけどね。

最近、弊社は「チーム -6%」に加盟しました。以前から環境には気を配って事業を行ってきたのですが、それを明確に社員及びお客様に訴求していこうと思いまして。「以前より気を使っている」と書きましたが、それは例えばサーバの電源 Off だとか、ディスプレイの電源 Off だとか、ノート PC のスタンバイだとか、紙の印刷だとか、ですよね。

今回のチーム -6% 加入を契機に、より地球に優しく生きていこうと思いました。

その第一弾は「エレベータを使わない」こととしました。弊社は8階にあります。無人であってもあの思いエレベータの箱を8階まで上げるのは相当のエネルギーのはず、そう思っての一念発起です。ただし・・・・昇りの階段は気持ちに余裕のあるときだけ、とさせてもらいます。

で、会社から出るときは必ず歩くようにしているのですが・・・・・
階段の蛍光灯がいくつか切れているのです。

さほど都会には無い弊社です。夜の階段は至極暗い。結構危ないくらいです。降りるときは壁を手でつたいながら・・・になってしまいます。もちろん、大家さんに言えば蛍光灯をつけてもらえるのでしょうけど、ちょっと待てよ、と。ここで新しい蛍光灯を購入してしまっては何の意味も無いのでは?と思ってしまいました。

新しく蛍光灯を数本(7-8本?)作るのにかかる環境負荷はどの程度なのでしょうね。そして、その蛍光灯を常時つけておく電気負荷と。私が通るのは1回/日 です。その現状で今は偶然蛍光灯が点灯していないことによって獲得できている環境負荷の低減が、私がエレベータを使わないことで得られる環境負荷の低減とどちらが勝つのでしょうね。

よくわからなくなってきます。

ここで、仮想水の話です。

ざっと説明させていただくとこんな感じの言葉ですね。
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[仮想水]
水はその産物の輸出入に伴って売買されていると捉えるとき、その水を仮想水(かそうすい)と呼ぶ。世界的に水不足が深刻な問題となる中で、潜在的な問題をはらんでいるものとして仮想水の移動の不均衡が指摘されるようになってきた。
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全ての環境負荷を明らかにして欲しいです。
エレベータの1フロアあたりの移動にかかる環境負荷と蛍光灯一本の常時点灯にかかる環境負荷。

誰か教えてください。