Blogブログ

2008-5-25 社長blog

呑まれなくなったラガー

キリンの「ラガー」は発売から 120周年が経過したそうです。
私もキリンと言えばラガーという頭は持っています。

それが現在では 最盛期の 1/6 の販売数量なんだそうです。うわわ。
昨今はビールの販売量の総和が減っている・・・・という話を聞きますので、そうは言っても頭ひとつ抜けているのかと思いきや・・・

1位 端麗
2位 一番絞り
3位 のどごし
4位 ラガー

ですって。
http://www.kirin.co.jp/company/salesdata/2007/nenkan.html

知りませんでした。

2007年の販売数量は以下。
5,766 麒麟 淡麗< 生>
3,836 一番搾り
3,822 のどごし< 生>
3,044 ラガー

結構、まくられていますね。
1980年代には 2億ケースを売り上げていたとうことですから如何に凄い銘柄だったかということがわかります。

加藤社長曰く
「減るのをやむなしとは言わないが、大きく数量を稼ぐ商品ではない」だそうです。

いろいろ考えさせられますねぇ。
スーパードライの成功、発泡酒+第3のビールの躍進、ブランドの衰退とは・・・などなど。