Blogブログ
2008-6-19 ITのお話
照明に利用する電力使用率は20%なのに東大さんは・・・?
最近、フィリップスが事業構造の変革を進めています。
TV をフナイに手放して、医療を推し進めています。
で、フィリップスの CEO、Theo van Duersenさんは以前以下のように行っていました。
==
全電気使用量のうち照明用で消費する量の割合は世界平均で19%。
欧州に限れば,「高効率な照明器具をいち早く導入している」(同氏)こともあり,14%にすぎない。
一方,日本は,効率の悪い照明器具を使っている,照明器具を小まめに消さない,さらには過度に明るくしている,といったことが影響し「照明用で消費する電気使用量は全体の20?22%もある。
==
と言うわけでざっと20%としましょう。
この照明の省エネ化の流れを受けて東京大学さんも3万6千台の照明を切り替えるそうです。従来の半分の CO2 排出量の照明に。その効果は東京大学全体の CO2 排出量の 1.2% の削減につながるそうです。
・・・・ん?
なにかおかしいですよね。
もちろん、電器使用量と CO2 排出量の話を同じテーブルに載せていますが、それにしてもちょっと数字が合わない。。。
東京大学さん、どこで CO2 をガンガン作っているのでしょうね(笑)。
#もちろん我々の未来のためにいろいろ研究されているんでしょうけど。
あ、ちなみに、こんな情報もあります。
http://www.ricoh.co.jp/ecology/report/yashiro/pdf/14.pdf
http://www.team-6.net/akari/03.html