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2009-10-18 自由人blog

お願いをすることの意味

「お願い」をしたり、されたりすると少し関係が深まりますよね。

そう思いません?

特に、少し疎遠な間柄の場合、顕著だなぁと思います。友人の友人だったり、ビジネスで直接利益の授受が無いようなつながりだったりした場合。

先日より、中国に行っておりますが、向こうで紹介をしていただいた、日本の会社の社長さんがおられます。もちろん、日本人です。向こうでいろいろとお話を聞かせていただき、かつ、日本にお帰りになった際に、こちらでもいろいろとお話を聞かせていただきました。しかも、一回が 3時間とか、5時間とか。結構長い時間です。

先方の社長さんは、50歳を超えておられるので年齢的には大きな隔たりがあるのですが、望外に可愛がっていただいております。

でも、直接のビジネスはありませんので、若干「楽しい話をして終わり」的なところがあります。これは私にとってとても残念です。もう少し踏み込んだ関係になりたいなぁと思っております。

先日、私が中国に行った際にもその社長さんとお話させていただきました。そこでその方がおもむろに「川原さんに頼みがある」とのこと。いつも御馳走になっているので、若干身構えました(笑)。すると「この郵便物を日本で出しておいてほしい」とのこと。凄い軽い郵便物です。もちろん、二つ返事で「もちろん、お任せ下さい」と回答しました。
#中身が違法なものでないこと(笑)、及び、もし、届かなくても大問題にならないモノであうことは確認しましたよ!!

これって、凄い良くないですか?
依頼をされた側にとって、ほとんどコストが発生しないにも関わらず、依頼をした側もされた側も「飲んでいるだけでは無い間柄」になれた気がします。
#先方さんにとっては郵送費用が安くつく、というメリットがあります。

すげー。と思いました。

そんなテクニック、見たこと無い。

うーん。ビジネスの世界、いろいろありますね。あの手この手で、偶然と必然を混ぜ合わせて親密感を醸成していく。大事なことです。勉強になりました。いや、もとい、なっています。

諸先輩方、私にもっといろいろ教えてください!!!