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2010-4-24 自由人blog

モートンの熊手

この言葉、恥ずかしながら知りませんでした。

まぁ、fork を 「熊手」と呼んでいる時点で、「みんな使ってないなぁ。」という言葉なのですが(笑)。ほば「間違えた2択」という意味です。私もつい、最近、知りました。

私としては、ここ数年もやもやしていた概念に明確な言葉がついた、という感じです。かなり、目からうろこ。

私はこれまで同じことを「見えないものは無いのと同じ」という言葉で表現していたのですが、そのままでは「だから何?」の域を出ない言葉だと思っていました。無いならある中でやれば良いし、それは悪いことでもなんでもないという思いもあったからです。そうではなく、「見えなければ選択を間違える可能性が高い」と言うことを明確に伝えてくれているのが「モートンの熊手」という言葉だと思います。

他にも「誤った選択」という概念には「白黒思考」なるカテゴリもあるようですが、すみません、そこまで深く考えずに(分類せずに)私は以降、「モートンの熊手」を使っていきたいと思います。正確な意味が一般に流布していないなら、弊社では私の使っている使い方が「正」ということで。