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2012-7-18 父親blog

がっつり、叱りました

先週月曜日の祝日。3連休の3日目です。今日は家族で何をしようか、という話でした。朝の6時から。

娘が二人とも6時に起きて、さて、何をしよう、と。二人とも近所迷惑なくらいのハイテンションです。やりたいことは、釣り、川遊び、ショッピング、お菓子作り、アルバム整理、いろいろあったのですが、ようやく一 つに決まりました。娘二人は、大喜びでその準備開始です。

まずは、「子供達は、洗濯物干し、担当」と決まりました。お出かけ準備の始まりです。

ですが、このところ、娘二人が直ぐにけんかします。仲が悪いのではなく、何かにつけて競争します。まぁ、小学4年生と、1年生なので、それはそれでそうい う年頃だと思うのですが、問題はその争いに負けたほう。必ず、ぐずぐずします。それがイチイチ頭にきます。競争に勝つために、相手の邪魔をしたり、負けたほうが買ったほうの悪口を言ったり。

お出かけの人参をぶら下げたので二人で協力して洗濯物を干すかと思えば、一向に協力しません。それどころか洗濯物の取り合い。

まず、奥さんが怒りました「いい加減にしなさい!なら手伝わなくていい!」。

それから「ごめんなさい」の一言も無いので、私も続きます。「おい。ちょっと来い」と。

以下と説きます。

 ・二人ぼっちの姉妹なんだからお互いに大事にしなさい
 ・お姉ちゃんは妹のために気を使いなさい、妹はお姉ちゃんを尊敬して、言うことを聞きなさい
 ・なにより、家族なんだから全員が笑って生きられるように、相手に気を使いなさい

今日の予定は、全て白紙を通告して、解散。暫く反省しなさい、と言うとそれぞれふてくされて本を読み始めました。

「仲良くしなさい。相手とうまくやりなさい」と言われたのにバラバラで本を読んでどうする、と声をかけると二人で遊び始めます。二人で謝りにくる のかと思うとそうでも無い様子。まぁ、仲良くやっているのなら OK なのですけどね。それでも、反省の一言を聞きたくて様子を見に行くと「パパ、遊びに行こう」と言われました。

おいおい、と。こちとらは怒っていたんだぜ、と。それに対して、何かあるんじゃないのか、と。子供達にも言いましたよ。

「パパは怒っていた。それで今日の遊びは無し、だと言った。それを”遊びに行こう”というには、何か足りないんじゃないか?これからどうすると、今、どう思っているとか聞かせて欲しい」って。

すると娘がだんまりです。そのうちしくしく泣き始めました。それは無いだろ、何か言わないといかんだろ、と長いお説教の始まりです。今こうやって書いているとなぜそんなに長い説教になるほどだったのか、と思いますが、何しろ発言を求めたのに、沈黙であったことが許せなかったです。

30分以上、彼女の沈黙と正対。残念ながら人間が出来ていない娘に手も出しました。

長い説教の後で、もう一度姉妹は仲良くしなければならないことを確認させて、解散。

姉妹で思いやって、仲良く大きくなって欲しいと思うだけなのに、なかなかうまくいかないです。なぜだろう。自分の見せる背中が悪いのかなぁ。

ホント、子供を大きくするって言うことに対して悩みます。私の親はそんなに悩んでいたのかなぁ。